標高1600mの楽園 チングルマを見に行こう
2024.07.12
「The Series of 大雪100」―北海道の屋根、大雪山国立公園を核とする9つの市町で楽しめる、必体験の魅力的な100のアクティビティを厳選した特集です。
6月に山開きを迎えた旭岳
チングルマの季節になりました!
5月中旬頃~7月までが開花期と言われているチングルマ
さて、いったいどのくらい咲いているのか?
「姿見の池周辺散策路」を散策してきました(散策日:7月4日)
第1チングルマ発見!
第一展望台を過ぎた夫婦池方面へ向かうところで
チングルマの群生を発見!
バックに旭岳!なんとも美しい景観!
第2チングルマ発見!
鏡池の周辺に咲いていましたー!
夫婦池を眺めて一休み・・・
違う植物も!
これはエゾイソツツジでしょうか!?
まるくてかわいい!!
第三チングルマ発見!
真ん中くらいまで来ました!姿見の池の手前ぐらいです!
ここもベストポジション!
もう少しで姿見の池!
何度来ても裏切らない大迫力
噴気孔に到着!
「ゴォォォーー」という音を立てながら
すごい勢いで水蒸気が出ていました。
硫黄の香りも感じて全身で山の息吹を体感!
姿見の池に到着!
ここから見上げる旭岳はやっぱり美しいーーー!!!
姿見の池に山が写っているという
嬉しいタイミングにお目にかかれました!
さてここからは折り返し!
第4チングルマ発見!
姿見駅に向かう帰り道、チングルマの群生を発見!
ここが一番咲き誇っていた感じがしました!
まだ蕾の状態のチングルマもありました。
もっともっと咲くと、より一層きれいなのでしょう!
岩場にちょこんチングルマもかわいいのです。
意外な真実!
可愛らしく咲いているチングルマですが
実は、、、、、「木」なのです!
「え!?木!?こんなに小さいのに「木」!?」
と驚かれる方もいらっしゃるかと思います。
チングルマはバラ科の高山植物であって
落葉広葉樹に分類されます。
落葉広葉樹とは
秋になると葉っぱを落とす「木」のことを指します。
つまり「低木」ということなのです。
木っぽいところ
調べたところによると
よく見ると根元が木のようになっているらしいのですが、、、
確かに茶色くて木っぽいものが見える気がします!
今度じっくり観察してみたいものです!
参考にしよう!
今回紹介した場所だけに限らず
色々なところでチングルマを見かけることができました!
そしてもちろん
チングルマ以外の植物もたくさん咲いています!
散策する際は、姿見駅にある掲示板の情報を写真に収めて
照らし合わせながら観察してみるのもおすすめです。
賑わう旭岳
この日も散策路にはたくさんの観光客の方が来られていました。
「かわいい~」「きれい~」「雄大だね~」という声が
あちらこちらから聞こえてきました。
高山植物を楽しむのであれば
「姿見の池周辺散策路」で十分に楽しめますよ!
【旭岳ロープウェイ】
[住所] 〒071-1472 北海道上川郡東川町旭岳温泉
[営業時間]HPの運行スケジュール参照
[電話番号] 0166-68-9111
[HP] https://asahidake.hokkaido.jp/ja/