初めての縦走に挑戦!北海道・大雪山縦走で一歩踏み出そう

2025.05.01

北海道の屋根と呼ばれる大雪山は、広大な高山帯に色とりどりの高山植物が咲き誇る美しい景観が広がり、北海道一の高さを誇る旭岳(標高2,291m)を中心に、登山初心者から上級者まで、多くの人々を魅了しています。
その中でも、表大雪の象徴とも言える旭岳と黒岳(標高1,984m)を縦走するコースは、大雪山縦走登山の王道とも呼ばれ、多くの登山愛好者が憧れる絶景ルートです。

縦走登山初心者の方でも安心して挑戦できるよう、全ツアー登山ガイドや貸切タクシー付き!
新たな自分に出会う冒険の第一歩を踏み出しませんか。

 

【ツアーのおすすめポイント】

1. 環境に配慮した登山体験
携帯トイレやエコボトルの使用など、自然に優しい工夫を取り入れながら、環境に対する意識も養えます。

2. 女性ガイド同行で安心サポート
縦走登山初心者でも安心。女性ガイドが丁寧にサポートし、安全な登山を実現します。

3. 専用タクシーによる快適移動
縦走中も下山後も、荷物の心配や交通の不安を解消。ストレスフリーで山を満喫できます。

4. 前後泊プランで大雪エリアの魅力を満喫
登山だけでなく、温泉やグルメ、観光もセットでお楽しみいただけます。

 

コース一覧&詳細はこちら

 

 

大雪山国立公園100周年に向けて

日本最大級の大きさを誇る大雪山国立公園には、手つかずに近い「原始山岳環境」が残されており、1934年12月4日に国立公園として制定されました。
北海道の中央高地を形作る山々の一帯には、氷河期の生き残りとされるナキウサギやウスバキチョウなどの希少な生態系が豊富に存在します。
さらに、ダイセツトリカブトなど大雪山固有種を中心とした高山植物群落が鮮やかに彩り、アイヌの人々に「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と称された美しい景観は、登山者を温かく迎え入れています。

しかし、近年ではトイレのない避難小屋や野営地を中心に、し尿の散乱といった環境問題が深刻化しています。この課題を改善すべく、携帯トイレの持参は登山マナーの一つとして定着しつつあります。
本ツアーでは、持続可能な登山と環境保護を目指し、より利用しやすく、また携帯トイレの使用時の目隠しにもなるオリジナルポンチョをアウトドアブランド「チャムス」との共同商品として開発し、ご参加の皆さまにプレゼントいたします。

大雪山国立公園の素晴らしさを最大限に楽しんでいただきながら、自然環境の保全についても意識していただくきっかけとなることを願っています。
2024年に指定90周年を迎えた大雪山国立公園。次の100周年に向けて、大雪山の美しさを未来に引き継ぐための持続可能な観光の在り方を追求しています。

 

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